2016年9月24日土曜日

第3回地域スポーツシンポジウム(静岡新聞)

浜松市西区の遠州灘海浜公園篠原地区を候補地とする静岡県の新野球場整備構想について、静岡文化芸術大(同市中区)の溝口紀子教授の研究室が19日、同大でパネル討論形式の公開シンポジウムを開いた。現在の構想を見直して市中心部にドーム球場の建設を求める声などが上がった。
 新球場建設地の見直しを求める市民団体「新球場と浜松百年の計を考える市民有志の会」の代表者と各分野の専門家ら計6人がパネリストを務め、アスリートの目線や防災、文化拠点の観点から構想を検証した。
 同会代表で駒沢大硬式野球部元監督の太田誠氏は「篠原地区は風が強く、野球場だけはだめだ」と主張。東京五輪の陸上十種競技に日本代表として出場した鈴木章介氏は「夢はドーム球場。スポーツと文化の拠点になる」と持論を述べた。
 スポーツ施設管理の専門家は、球場整備の条件に交通アクセスの利便性を挙げた。減災教育に携わるNPO法人関係者は「災害に想定内はない。(大勢の観客が集まることで)亡くなる命が増える可能性もある」と津波のリスクを指摘した。
引用
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/283522.html

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